MENU

理系就活ロードマップの歩き方

目次

就活は「何からやるか」でつまずきやすい

就活を始めようと思ったとき、多くの人が最初に悩むのが
「結局、何からやればいいのか分からない」という点です。

自己分析、企業研究、インターン、ES対策。
やることはたくさんあるのに、どれを先にやるべきかが分からず、手が止まってしまう。

これは珍しいことではありません。
むしろ、理系就活ではよくある状態です。


ここで一度整理しておきたいのは、
この「迷い」は意志の弱さややる気の問題ではない、ということです。

原因はもっとシンプルで、
やるべきことを「全部同時に考えてしまっている」ことにあります。


就活は「同時にやるもの」ではなく「順番があるもの」

就活については、

自己分析も大事
企業研究も大事
インターンも大事

という形で語られることが多いです。

これは間違いではありません。

ただ、この理解のままだと、
「全部大事だから全部やらなきゃいけない」
→「でも何からやるか分からない」
→「結果として止まる」
という流れになりやすいです。


実際の就活は、
すべてを同時に進めるものではなく、順番に進めていくものです。

たとえば、企業を選ぶためには最低限の自己理解が必要ですし、
自己分析を深めるには、企業という比較対象が必要になります。

つまり、
自己分析と企業研究は別々のものではなく、つながっているものです。


まずやるべきは「全部やること」ではない

ここで押さえておきたいのは、
最初にやるべきことは

自己分析でも
企業研究でも
インターンでもなく

「今の自分がどこで止まっているかを確認すること」

だということです。


この判断を飛ばしてしまうと、

・自己分析をやりすぎて動けなくなる
・企業研究だけ進めて軸がなくなる
・とりあえずインターンに出て疲れる

といったズレが起きやすくなります。


だからこの後は、
「あなたがどこで止まっているのか」を基準に、
次にやるべきことを整理していきましょう。


就活は順番を決めると一気に進みやすくなる

ここまでの内容を一度まとめます。

就活が進まない原因は、
やることが多いからではなく、順番が決まっていないことにあります。


就活は「理解 → 判断 → 行動」で進む

理系就活は、大きく見ると次の流れで進みます。

理解

判断

行動


まずは業界や職種、企業について理解する。
次に、その中で自分に合うものを判断する。
そして、インターン応募やES作成といった行動に移ります。


この順番があるからこそ、
いきなりESを書こうとしても手が止まりますし、
とりあえず応募しても納得感が出にくくなります。


今やるべき段階を見極める

ここで大事なのは、
「どれが大事か」ではなく
「今の自分に必要なのはどの段階か」を考えることです。


たとえば、

業界の違いがまだよく分からない人
→ まだ「理解」の段階です

なんとなく興味はあるが決めきれない人
→ 「判断」の段階です

ある程度決まっているが動けていない人
→ 「行動」の段階です


このように、同じ就活でも立っている位置が違えば、やるべきことも変わります。

そしてこの記事の役割は、
その「現在地」をはっきりさせることです。


次のパートでは、
あなたがどこで止まっているのかを具体的に整理し、
そこから「最初にやるべきこと」を分岐させていきます。

まずは「どこで止まっているか」をはっきりさせる

ここからがこの記事のいちばん大事なポイントです。

就活でやることは人それぞれ違って見えますが、
実際には「どこで止まっているか」でほぼ決まります。


就活で止まりやすいポイントは3つに分かれる

理系就活で多くの人がつまずく場所は、実はかなりシンプルです。

大きく分けると、次の3つに整理できます。

自分の強みが分からない
企業の選び方が分からない
インターンに行くべきか分からない


一見バラバラに見えますが、この3つはつながっています。

自分の強みが分からない
→ 企業を選ぶ軸が作れない

企業を選べない
→ インターンに応募できない

インターンに行かない
→ 選考経験が積めない


つまり、
どこで止まっているかによって、次にやるべきことは変わります。


自分をこの3つに当てはめてみる

ここでやることはシンプルです。
今の自分がどこに当てはまるかを決めてみてください。


「何が強みか分からない」
→ 自己分析から始める段階です

「企業の違いが分からない」
→ 企業研究から始める段階です

「インターンに行くべきか迷っている」
→ インターンの考え方を整理する段階です


ここを曖昧にしたまま進むと、
「なんとなく全部やる」状態になりやすく、効率が落ちます。

逆に、ここがはっきりすれば、次にやることは自然と決まってきます。


状態別|最初に読むべき記事

ここからは、今の状態に応じて「次にやること」を具体的にしていきます。

自分に一番近いものを選んで、そのまま進んでみてください。


自己分析で止まっている人

ガクチカがうまく書けない
強みを聞かれても答えにくい
自分が何をしたいか分からない

こう感じているなら、まずは自己分析から進めていきましょう。


自己分析がないと判断の軸が作れない

企業選びや志望動機、面接の受け答えは、
「自分は何を重視するのか」が土台になります。

ここが曖昧だと、

企業をなんとなくで選ぶ
志望動機が浅くなる
面接で一貫性が出ない

といった状態になりやすいです。


完璧を目指さず、まずは形にする

ただし、ここで気をつけたい点があります。

自己分析は「完璧に仕上げるもの」ではありません。

むしろ、最初は仮でもいいので、短期間で形にしていくことが大切です。


考えすぎて止まるよりも、
一度言語化して、あとから修正していく方がスムーズに進みます。


→ 次に読む記事
短期間で自己分析を完成させる手順


企業選びで止まっている人

企業が多すぎて選べない
大手と中堅で迷う
何を基準に見ればいいか分からない

こうした状態なら、企業研究から入るのがおすすめです。


企業を知らないと判断材料がそろわない

自己分析をしていても、
比較する企業を知らなければ判断は難しくなります。

企業研究が不足していると、

有名企業だけを見る
ランキングで判断する
イメージで決めてしまう

といったズレが起きやすくなります。


まずは広く知ることから始める

この段階で大切なのは、いきなり絞ることではありません。

まずは広く見ていきましょう。

業界ごとの違い
職種ごとの働き方
企業ごとの特徴

こうした情報を見ながら、
「自分が何に興味を持つか」を確認していきます。


ここを飛ばしてしまうと、
判断の精度が上がらないまま選考に進むことになります。


→ 次に読む記事
理系就活の企業研究 完全ガイド


インターンで迷っている人

とりあえず応募した方がいいのか分からない
何社くらい参加すればいいのか分からない
出遅れている気がする

こう感じているなら、インターンの位置づけを整理していきましょう。


インターンは「参加すること」が目的ではない

インターンは、
「とりあえず行くもの」と思われがちです。

ですが実際は、

企業理解を深める
働き方を知る
自分に合うかを確かめる

といった「判断材料を増やすための機会」です。


ここを取り違えると、
参加数は増えても判断できることが増えない状態になります。


目的を決めてから動く

大切なのは、何のためにインターンに参加するのかを決めることです。

業界を知るためなのか
職種を理解するためなのか
選考経験を積むためなのか

目的によって選ぶ企業も変わってきます。


逆に目的がはっきりしていれば、
無駄な応募は減り、必要な経験だけを積むことができます。


→ 次に読む記事
理系インターン完全ガイド


理系就活の基本ルートを押さえておく

ここまでで「最初にやるべきこと」は整理できたと思います。

ここで一度、全体の流れも確認しておきましょう。


どれか一つだけでは前に進みにくい

理系就活は、

自己分析だけ進めても不十分
企業研究だけ進めても不十分

という構造になっています。


なぜなら、
自己分析は企業との比較で深まり、
企業研究は自分の軸がないと判断できないからです。


つまり、
この2つを行き来しながら進めていくことになります。


基本ルートをベースに進める

迷ったときは、次の流れに戻ってみてください。

自己分析

企業研究

インターン

ES・面接対策

本選考

内定判断


この流れをベースにしつつ、
今の自分に必要なところから取り組んでいきましょう。


次のパートでは、
「どこから始めるか迷ったときの考え方」と
一人で整理しきれない場合の進め方について整理していきます。

迷ったときは「企業研究」から始めてもいい

ここまで読んでも、
「結局どれからやるか決めきれない」と感じる人もいると思います。

そんなときは、ひとつシンプルな考え方があります。


何も分からない状態だと自己分析は進みにくい

自己分析から始めようとして、手が止まる人は多いです。

理由はシンプルで、
比較する対象がないまま考えても、基準が作れないからです。


たとえば、

どんな仕事があるのか分からない
どんな企業があるのか分からない
何が自分に合うのか分からない

こうした状態で考えても、
結局は「なんとなく」で終わってしまいやすいです。


つまり、
自己分析はそれだけで完結するものではなく、
企業との比較の中で意味を持つものです。


迷ったら、まずは企業を知る

だからこそ、
「何からやればいいか分からない」という状態であれば、

まずは企業研究から始めてみてください。


企業を見ていく中で、

こういう働き方は面白そう
この業界は合わなさそう
この条件は外せない

といった反応が出てきます。


この反応が、そのまま自己分析の材料になります。


→ ここから始める場合はこちら
理系就活の企業研究 完全ガイド


自己分析は「完成させるもの」ではない

次に、多くの人がつまずきやすいポイントを整理しておきます。


自己分析は一度で終わらない

自己分析を
「完璧に仕上げてから次に進むもの」と考えてしまうと、
途中で止まりやすくなります。


実際には、

企業研究をする

興味のある企業が見つかる

なぜ興味があるのかを考える

自己理解が深まる

という流れで、あとから更新されていきます。


つまり、
自己分析は「完成させるもの」ではなく、
「更新していくもの」と考えてください。


まずは短期間で形にする

だから最初にやるべきことは、
深く考え続けることではなく、まず言葉にしてみることです。


自分は何をやってきたのか
どんなときにやりがいを感じたのか
何を大事にしたいのか

こうした内容を一度整理して、
そのあと企業研究や面接準備の中で修正していきます。


この進め方の方が、スムーズに進みやすくなります。


→ 具体的な進め方はこちら
短期間で自己分析を完成させる手順


インターンは「数」より「目的」で決める

インターンについても、よくあるズレを整理しておきます。


インターンは判断材料を増やすためのもの

インターンは、

たくさん参加した方がいい
とりあえず応募しておけばいい

と思われがちです。


ですが実際には、

企業理解を深める
働き方を知る
自分に合うかを確かめる

といった「判断材料を増やすこと」が役割です。


ここを間違えると、
参加数は増えているのに、判断できることが増えない状態になります。


目的を決めてから動く

だから大切なのは、
「何を確認するために行くのか」を決めることです。


業界を知りたいのか
職種の違いを知りたいのか
選考経験を積みたいのか

目的によって選ぶインターンは変わります。


目的が決まっていれば、
無駄な応募は減り、必要な経験に集中できます。


→ インターンの選び方はこちら
理系インターン完全ガイド


一人で整理しきれないときは、相談先を使う

ここまで読んで、
「やることは分かったけど、まだ迷う」と感じる人もいると思います。


止まる原因は整理できていないことにある

就活で動けなくなる理由は、
努力不足ではなく、情報や考えが整理できていないことが多いです。


企業が多すぎて選べない
自分の軸がはっきりしない
正解が分からず不安になる

こうした状態は、一人で考え続けても整理しきれないことがあります。


相談できる環境を使ってみる

そういうときは、
第三者と話しながら整理していく方法もあります。


その一つが、就活エージェントです。


エージェントでは、

企業紹介だけでなく、
自己分析の整理
企業選びの相談
ESや面接のアドバイス

といったサポートも受けられます。


必ず使う必要はありませんが、
一人で進めるのが難しいと感じたときは、
ひとつの選択肢として考えてみてください。


→ 詳しくはこちら
理系向けおすすめ就活エージェント


まとめ|迷ったら「次にやること」を決める

最後に、この記事のポイントを整理します。


就活は「順番」と「現在地」で進み方が変わる

就活は、やることの多さよりも、
順番が見えているかどうかで進みやすさが変わります。


そしてその順番は人によって違うのではなく、
「今どこで止まっているか」で変わるだけです。


次にやることを決めて動く

この記事を読んだあとにやることはシンプルです。

自分の状態を決めて、次の記事に進んでください。


自己分析で止まっている場合
短期間で自己分析を完成させる手順

企業選びで止まっている場合
理系就活の企業研究 完全ガイド

インターンで迷っている場合
理系インターン完全ガイド


ここまで決まれば、もう迷う必要はありません。
あとはそのまま進んでいきましょう。


このロードマップは、
「何を知るか」ではなく、
「次に何をするか」を決めるためのものです。


迷ったときは、またここに戻ってきてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次