就活を始めると、インターンについて考える機会が増えてきます。
ただ、実際に動き始めると、
「何社くらい応募するものなんだろう」
「夏と冬は何が違うんだろう」
「とりあえず参加しておけばいいのかな」
と迷う人も多いのではないでしょうか。
インターンは情報が多いテーマです。
だからこそ、周りに合わせて動いてしまったり、有名企業ばかり見てしまったりすることもあります。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、何となく応募を続けていると、思ったほど企業選びが進まなかったり、自分が何を知りたいのか分からなくなったりすることがあります。
理系就活において、インターンは参加実績を増やすためのものではありません。
企業や職種を知り、自分なりの判断材料を増やしていくためのものです。
この記事では、
インターンをどう考えれば整理しやすいのか
どこで迷いやすいのか
まず何から考えればいいのか
という全体像を整理していきます。
読み終わる頃には、
「とりあえず応募する」
ではなく、
「自分は何を確認したいのか」
が少し見えやすくなっていると思います。
なお、就活全体の流れから整理したい場合は、
から読むと位置づけがつかみやすくなります。
まずはインターンの役割から整理してみましょう
インターンについて考えるとき、
最初に整理しておきたいのが、
「何のために参加するのか」
という部分です。
理系就活では、企業選びと同じくらい職種選びも重要になります。
例えばメーカーでも、
研究開発なのか
設計なのか
生産技術なのか
によって働き方はかなり変わります。
企業名だけ見ていても、この違いはなかなか分かりません。
実際に仕事内容に触れたり、社員の話を聞いたりする中で見えてくることも多いです。
そう考えると、インターンは単なる就活イベントではありません。
企業を知るための場でもありますし、
仕事を知るための場でもあります。
参加したかどうかよりも、
その経験を通して何が判断できるようになったか。
こちらの方が後々の企業選びにはつながりやすいと思います。
インターンで迷いやすいのは、考えることが多いからです
インターンで悩む人が多いのは、
情報が多すぎるからだけではありません。
本当は別々に考えた方がいいことを、一度に考えてしまうからです。
例えば、
夏は行くべきなのか。
何社応募するべきなのか。
長期と短期はどちらが良いのか。
研究と両立できるのか。
こうした悩みは、一見すると全部インターンの話です。
ただ、中身はそれぞれ違います。
時期の話もあれば、
参加数の話もあり、
選び方の話もあります。
これらが頭の中で混ざると、
何から考えればいいのか分からなくなります。
インターンで迷ったときは、
まず悩みを分けて考える方が整理しやすいです。
インターンは4つの視点で考えると整理しやすくなります
インターンについて考えるときは、
次の4つに分けてみると頭の中が整理しやすくなります。
目的
何を知りたいのか。
時期
夏なのか、冬なのか。
種類
短期なのか、長期なのか。
数
どのくらい応募するのか。
どれも大事なテーマですが、
一気に決める必要はありません。
自分が今どこで迷っているのかが分かるだけでも、かなり考えやすくなります。
目的によって選ぶインターンは変わってきます
同じインターンでも、
参加する理由が違えば見るべきポイントも変わります。
例えば、
職種理解を深めたい人と、
早期選考を意識している人では、
知りたいことが違います。
仕事内容を知りたいなら、
実際にどんな業務を体験できるかが気になります。
一方で、
選考とのつながりを知りたいなら、
参加後のフローや企業との接点の方が気になるかもしれません。
どちらが正しいという話ではありません。
まずは、
今の自分が何を知りたいのか。
そこから考える方が選びやすくなります。
インターンの選び方そのものを整理したい人は、
も参考になると思います。
夏と冬では見方が少し変わります
インターンという言葉でまとめて考えがちですが、
夏と冬では役割が少し違います。
夏は、
まだ企業や職種を広く見ている人が多い時期です。
そのため、
業界理解や企業理解を深める意味合いが強くなります。
一方で冬になると、
少しずつ志望企業を絞り始める人が増えてきます。
同じインターンでも、
何を確認する場なのかが変わってくるわけです。
最初から企業を絞り込む必要もありませんし、
逆に冬になってもずっと広く見続ける必要もありません。
時期ごとに考えることが変わると知っておくだけでも、焦りは少なくなると思います。
夏インターンについて詳しく整理したい場合は、
も合わせて読んでみてください。
長期か短期かは目的との相性で考えると分かりやすいです
長期の方が良いのか、
短期の方が良いのか。
ここもよくある悩みです。
ただ、実際にはどちらが優れているという話ではありません。
まず広く企業を見たいなら、
短期インターンの方が動きやすいこともあります。
反対に、
仕事の中身や職場の雰囲気まで知りたいなら、
長期の方が見えやすい部分もあります。
形式そのものより、
何を知りたいのか。
そこに合っているかどうかで考える方が判断しやすいと思います。
応募数に正解はありません
インターンになると、
何社応募したかという話を聞く機会も増えます。
ただ、数字だけを比べてもあまり意味はありません。
研究の状況も違いますし、
就活の進み具合も違います。
同じ10社でも、
十分な人もいれば足りない人もいます。
だからこそ、
周りの数字より、
自分がどれだけ判断材料を集められているかを見る方が自然です。
何社応募するかで悩んでいる人は、
も参考になると思います。
インターンでつまずきやすい人には共通点があります
インターンで思ったような収穫が得られない人を見ると、
いくつか共通するパターンがあります。
例えば、
周りに合わせて応募する。
有名企業だけを見る。
応募数だけを追う。
研究とのバランスを考えない。
こうした行動自体が悪いわけではありません。
ただ、
「何を知りたいのか」
が曖昧なまま進むと、
後から振り返ったときに判断材料が残りにくくなります。
結局のところ、
インターンも企業選びの一部です。
自分が何を確認したいのかが見えている方が、
参加した経験を活かしやすくなります。
AIで整理できることと、AIだけでは分かりにくいこと
最近はAIを使いながら就活を進める人も増えてきました。
インターン選びでも、
企業比較や業界比較、
職種の違いを整理するときにはかなり役立ちます。
一方で、
社風や現場の雰囲気、
採用温度感のような部分は、
AIだけでは見えないこともあります。
こうした情報は、
実際のインターンや社員との接点の中で見えてくることが多いです。
AIは整理に強い。
現場の空気感は実際に見ないと分からない。
このくらいで考えておくと使い分けしやすいと思います。
次に読むべき記事
ここまでで、
インターン全体の考え方は整理できたと思います。
ただ、ここから先は人によって読むべき記事が変わります。
どのインターンを選べばいいか迷っている人
何社くらい応募するか迷っている人
夏に出遅れて不安を感じている人
インターンの経験を企業選びにつなげたい人
まとめ
理系就活において、
インターンは参加実績を増やすためのものではありません。
企業や職種を知り、
判断材料を増やしていくためのものです。
もしインターンについて迷っているなら、
まずは
「何社出すか」
ではなく、
「自分は何を知りたいのか」
から考えてみてください。
そこが整理できるだけでも、
インターンとの向き合い方はかなり変わってくると思います。
