就活を進めていると、
「第一志望はどこ?」
と聞かれることがあります。
友人との会話でも出てきますし、
面接で聞かれることもあります。
そのたびに、
まだ決まっていないことが気になる人もいるのではないでしょうか。
周囲を見ると、
みんな決まっているように見える。
自分だけ遅れている気がする。
そんな感覚になることもあります。
ただ実際には、
第一志望がなかなか決まらない人は少なくありません。
むしろ、
企業研究や企業比較をしっかり進めている人ほど、
簡単には決められないこともあります。
A社も良さそう。
B社も良さそう。
それぞれに魅力がある。
だから迷う。
これは決して珍しいことではありません。
この記事では、
なぜ第一志望が決まらないのか。
そして、
どのように考えれば整理しやすくなるのかをまとめていきます。
第一志望が決まらない人は意外と多い
第一志望が決まらないと、
どこかで
「早く決めなければ」
と思ってしまうことがあります。
ただ、
企業選びを進めている途中なら、
迷うのは自然なことです。
特に複数の企業を比較していると、
それぞれに良い部分が見えてきます。
仕事内容はA社の方が気になる。
働き方はB社の方が合いそう。
そんな状態になることもあります。
だから、
第一志望が決まらないからといって、
就活がうまく進んでいないとは限りません。
まずは、
なぜ決められないのかを整理するところから考えてみましょう。
第一志望が決まらない理由
まだ比較が終わっていない
第一志望が決まらない理由として多いのが、
まだ比較の途中であることです。
説明会へ参加していない企業がある。
気になる企業がまだ残っている。
そんな状態なら、
判断が難しいのも自然です。
この場合は、
決断力の問題ではありません。
まだ比較が終わっていない状態です。
判断基準が整理できていない
A社も良い。
B社も良い。
そう感じるとき、
企業の違いが分からないわけではないことがあります。
実際には、
自分が何を重視するのかが整理できていないだけかもしれません。
仕事内容を重視したいのか。
働き方を重視したいのか。
勤務地を優先したいのか。
ここが見えていないと、
比較しても決めにくくなります。
どこかで正解を探している
第一志望が決まらない人の中には、
無意識のうちに
「絶対に後悔しない企業」
を探している人もいます。
ただ、
就活では未来を完全に予測することはできません。
どれだけ企業研究をしても、
実際に働いてみなければ分からないことがあります。
だから、
正解を探し続けるほど決めにくくなることがあります。
第一志望は最初から見つけるものではない
ここは少し誤解されやすい部分です。
第一志望という言葉を聞くと、
最初から見つけるものだと思う人もいます。
ただ実際には、
比較や経験を通して少しずつ形になっていくことも多いと思います。
比較しながら見えてくる
最初は候補の一社だった企業が、
説明会へ参加したことで気になる存在になることがあります。
社員の話を聞いて印象が変わることもあります。
選考を受ける中で、
志望度が上がることもあります。
第一志望は、
突然見つかるというより、
少しずつ育っていくことも少なくありません。
仮の第一志望でも良い
最初から確信を持つ必要はありません。
今の時点では、
ここが第一志望候補。
そのくらいでも十分だと思います。
仮に決めておくことで、
他の企業とも比較しやすくなります。
また、
何を魅力に感じているのかも整理しやすくなります。
後から変わっても良い
就活を進める中で、
考え方が変わることがあります。
企業を見る視点が変わることもあります。
その結果、
第一志望が変わることもあります。
それは失敗ではありません。
比較を重ねたからこそ見えてきたこともあると思います。
第一志望が決まらないのは情報不足とは限らない
第一志望が決まらないと、
もっと企業研究をした方がいいのかもしれない。
もっと情報を集めた方がいいのかもしれない。
そう考えることがあります。
もちろん、
本当に情報不足な場合もあります。
ただ、
ある程度調べているのに決まらないなら、
原因は別のところにあるかもしれません。
情報を増やしても決まらないことがある
企業研究を続ける。
口コミを見る。
説明会へ参加する。
情報は少しずつ増えていきます。
ただ、
判断するための基準が整理できていなければ、
情報が増えるほど比較する材料も増えていきます。
すると、
A社も良さそう。
B社も良さそう。
という状態が続いてしまうことがあります。
ここまで来ると、
必要なのは新しい情報というより、
今ある情報を整理することかもしれません。
必要なのは判断すること
企業研究の目的は、
企業に詳しくなることではありません。
企業について知ったうえで、
自分に合いそうかを考えることです。
ある程度調べたあとも決まらないなら、
情報収集の段階ではなく、
判断する段階に入っている可能性があります。
今の自分は、
本当に情報が足りないのか。
それとも判断を先延ばしにしているのか。
一度考えてみると整理しやすくなると思います。
完璧な企業は存在しない
企業選びで迷う人の中には、
どこかで100点の企業を探している人もいます。
ただ、
実際にはどの企業にも良い面があります。
同時に、
気になる部分もあります。
だから、
すべてを満たす企業を探そうとすると終わりが見えません。
就活では、
完璧な企業を探すことより、
自分が納得できる企業を選ぶことの方が現実的です。
第一志望を決めるために考えたいこと
第一志望が決まらないときは、
企業そのものを見るだけではなく、
自分の考え方も整理してみると見えやすくなることがあります。
自分は何を重視するのか
仕事内容なのか。
働き方なのか。
勤務地なのか。
将来性なのか。
企業比較で迷うときは、
企業の違いではなく、
自分が何を重視するのかが見えていないこともあります。
まずはそこから整理してみると、
企業選びは進めやすくなります。
何を妥協できるのか
理想を考えることは大切です。
ただ、
理想をすべて満たす企業を探そうとすると、
決められなくなることもあります。
だからこそ、
譲れないことだけではなく、
何なら許容できるのかも考えてみると整理しやすくなります。
どちらがより納得できるか
最後は、
どちらが正解かではなく、
どちらがより納得できるかです。
就活では、
未来を完全に予測することはできません。
だからこそ、
自分で考えて選んだと思えることが大切になってきます。
第一志望の決め方については、
こちらの記事で詳しく整理しています。
→ 第一志望の決め方
まとめ
第一志望が決まらないからといって、
就活が失敗しているわけではありません。
むしろ、
比較しながら真剣に考えているからこそ迷うこともあります。
大切なのは、
焦って答えを出すことではなく、
なぜ決められないのかを整理することです。
そして、
第一志望は最初から見つけるものとは限りません。
企業研究や比較を重ねる中で、
少しずつ形になっていくこともあります。
もし今、
第一志望が決まらずに悩んでいるなら、
まずは完璧な答えを探すことより、
「今の第一志望候補はどこだろう」
と考えてみてください。
仮の第一志望でも構いません。
そこを基準に比較していくことで、
少しずつ自分なりの答えが見えてくると思います。
次は、
→ 第一志望の決め方
または
へ進んでみてください。

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