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研究、実験、授業を進めながら就活をしていると、「企業を探す時間がない」「ESや面接の準備まで手が回らない」と感じることがあります。
特に大学院生は、研究室の予定と説明会や面接が重なり、就活に使える時間が限られることもあります。
こうしたときに、研究時間をさらに削って就活時間を増やすだけでは負担が大きくなります。
まずは、応募先を絞る、AIに下準備を手伝ってもらう、同じ作業をまとめて進めるなど、就活側で減らせる作業から手を付けます。
それでも企業探しや複数社との日程調整に時間を取られるなら、希望条件を伝えて企業紹介や選考支援を受ける就活エージェントを使う方法があります。
この記事では、研究と就活を両立するために就活側の負担を減らす方法と、エージェントを使う目安を説明します。
研究が忙しいときに就活の負担を減らす3つの方法
ここでは、就活側の作業を減らす方法を紹介します。研究と就活そのものの進め方を詳しく知りたい場合は、研究と就活を両立する方法も参考にしてください。
1.応募先と今やることを絞る
応募企業を増やすほど、企業研究、ES、説明会、面接準備など、その後の作業も増えていきます。仕事内容や勤務地など、自分が重視する条件に合わない企業まで広げすぎないようにします。
そのうえで候補企業を見直し、「応募したい企業」「もう少し調べたい企業」「今は応募しない企業」に分けます。締切や選考状況を見ながら、今進める必要がある企業から準備します。
応募先が少なすぎる場合は、候補を追加します。応募する理由のある企業に時間を使うことが、負担を減らすことにもつながります。
2.AIに下準備を手伝ってもらう
AIに手伝ってもらえる作業もあります。
たとえば、
- 企業を比較する項目を作る
- 自己PRやガクチカの材料を書き出す
- ESのたたき台を作る
- 面接で聞かれそうな質問を出す
- 自分の回答を分かりやすく直す
といった使い方です。
一から考える時間を減らし、自分は内容の確認や修正に時間を使えます。
企業の募集条件や最新情報は公式サイトで確認し、自分の経験や応募先の判断までAIに任せないようにします。
就活でAIを使える場面を詳しく知りたい場合は、理系就活のAI活用ロードマップで確認できます。
3.就活の作業をまとめて進める
研究の途中で企業を調べ、メールが届くたびに予定を確認し、また研究に戻るという進め方では、何度も作業を切り替えることになります。
企業探し、ES作成、メール確認など、同じ種類の作業はできるだけまとめて進めます。就活に使う時間帯をある程度決めておくと、研究との切り替えもしやすくなります。
説明会や面接の予定も一つのカレンダーに集めておくと、研究室の予定との重なりを確認しやすくなります。
エージェントを使う目安|自分で減らしても残る負担があるか
応募先を絞り、AIや時間の使い方を見直しても、自分だけでは減らしにくい作業があります。
特に負担になりやすいのが、
- 希望条件に合う企業を探し、求人を一社ずつ確認する
- 複数企業との選考日程を調整する
といった部分です。
就活エージェントでは、担当者との面談で希望する地域・職種・業界などを伝え、そのサービスが扱っている求人の中から企業を紹介してもらいます。紹介された企業については、サービスによってES・面接対策や企業との日程調整などの支援も受けられます。
一方で、エージェントを利用すると、
- 最初の面談を受ける
- 紹介された企業を確認する
- 応募するか判断する
といった作業は増えます。すでに応募したい企業が十分にあり、日程調整にも困っていないなら、忙しいという理由だけでサービスを増やす必要はありません。
ここまでの方法を試したあとも、企業探しや日程調整の負担が大きいかを目安に考えます。
研究と就活を両立するときに候補になる就活エージェント3社
ここでは、企業探しや日程調整などの負担を減らしたい場合に候補になる3社を紹介します。
| サービス | 負担を減らしやすいポイント | 向いている人 |
|---|---|---|
| アカリク | 研究内容などを踏まえた企業紹介・日程調整・オンライン面談 | 研究との両立を重視したい理系学生・大学院生 |
| doda新卒エージェント | 理系専任アドバイザー・企業紹介・選考対策・日程調整 | 理系向けの企業も幅広く見たい |
| キャリアチケット就職エージェント | 平均5社に絞った企業紹介・企業別の選考対策・日程調整 | 応募企業を増やしすぎず進めたい |
※サービス内容は2026年10月時点の公式情報を確認しています。3社とも学生側は無料で利用できます。対象卒年や求人状況などは変わるため、利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。
アカリク|研究の予定に合わせながら進めたい
アカリクは、理系学生や大学院生の就活支援に強みを持つサービスです。
専攻や研究内容、志向を伝えたうえで企業紹介を受けられ、紹介企業の選考を受ける場合は日程調整も依頼できます。
面談はオンラインで、夕方や土日の面談にも対応しています。
研究活動で平日の日中に時間を取りにくい人や、研究内容も踏まえて企業を提案してほしい人に合いやすいサービスです。
doda新卒エージェント|理系向けの企業も幅広く見たい
doda新卒エージェントには、理系専任のキャリアアドバイザーがいます。
専攻を生かした就職だけでなく、専攻とは異なる分野への就職についても相談でき、カウンセリング後に企業紹介を受けられます。
紹介企業の選考に進む場合は、ES・面接対策や企業との日程調整なども支援対象です。
求人によってはES不要や選考ステップが短縮されているものもあり、選考にかかる負担を抑えられる求人もあります。理系向けの企業を幅広く見たい人に向いています。
キャリアチケット就職エージェント|応募先を増やしすぎず進めたい
キャリアチケット就職エージェントは、理系に限らない新卒向けの総合型サービスです。
希望条件や価値観を聞いたうえで企業を紹介し、公式サイトでは紹介数を平均5社としています。
紹介企業については、企業別の面接対策や面接日程の調整も受けられます。
多くの求人を一度に見るより、自分の希望に近い企業をある程度絞って提案してほしい人に向いています。
面談前に、譲れない条件を2〜3個考えておく
紹介された企業を確認する時間を増やさないために、譲れない条件を先に2〜3個決めておきます。
たとえば、
- 東海地方で働きたい
- 研究開発か設計を中心に見たい
- メーカーを希望している
といった内容です。
すべてを決めておく必要はありません。「大手と中堅のどちらが合うか分からない」「研究内容を直接生かすべきか迷っている」といった部分は、そのまま相談できます。
最初の面談では、希望を伝えたうえで「この条件に近い企業を紹介できそうですか?」と確認します。
条件に近い求人がほとんどなければ、条件を見直すか、別のサービスや自分での企業探しに切り替えます。紹介された企業についても、研究と両立できる範囲で応募先を選びます。
まとめ|研究時間を守るために、就活側の負担を見直す
研究と就活を両立するには、就活に使う時間を増やすだけでなく、やることそのものを減らす方法があります。
自分で減らせない企業探しや日程調整が負担になっているときは、その部分だけ就活エージェントの支援を使うのが合っています。

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