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ESを書いても「これで伝わるのか分からない」、面接練習をしても「何を直せばよいのか分からない」と感じることがあります。
ES・面接対策は、まず自分での練習や応募先の過去の選考情報の確認、AI、大学のキャリアセンターを使って進められます。
それでも改善点が分からない、企業紹介も受けながら選考対策を続けたいという場合は、就活エージェントも選択肢になります。
大切なのは、今の自分に足りないものが何かを考え、必要な方法を選ぶことです。
ES・面接対策は、まず自分でできることから始める
ESは中身を書き出してから、読み手の目線で見直す
ESはまず、
- 何を経験したのか
- そのとき何を考えたのか
- どのように行動したのか
- そこから何を得たのか
を自分の言葉で書き出します。
そのうえで、質問に答えているか、具体性があるか、初めて読む人にも内容が伝わるかを確認します。
ESの作り方を一から確認したい場合は、【理系ES対策完全ガイド】で詳しく説明しています。
面接は声に出して練習する
面接は、頭の中で回答を考えるだけでなく、実際に声に出して答えてみます。
志望動機や自己PRを丸暗記するより、「この質問では何を伝えるか」を決め、自分の言葉で話せるようにしておく方が本番でも対応しやすくなります。
理系学生の場合は、研究内容を専門外の面接官に説明する場面もあります。
専門外の人にも分かる言葉で、
- どんな課題を扱っているのか
- 自分は何を考えて取り組んだのか
- どんな工夫や結果があったのか
を説明する練習をしておくと安心です。
面接の基本から確認したい場合は、【理系の面接対策完全ガイド】を参考にしてください。
応募先の過去の選考情報も確認する
ESや面接の準備では、応募したい企業の過去の選考情報を調べることも役立ちます。
たとえば、
- 過去にどのようなESの設問があったか
- 面接でどのような質問をされたか
- 研究内容や志望動機について、どのような説明を求められたか
といった情報を確認します。
こうした情報を調べる方法の一つが、就活会議です。就活会議では、先輩のESや面接体験記などを確認できます。企業によって掲載情報には差がありますが、志望企業の選考を具体的にイメージしたいときの参考になります。
ただし、過去の質問がそのまま出るとは限りません。また、他の学生の回答を覚えることより、自分の経験や研究内容を自分の言葉で説明できるようにすることが大切です。
企業の口コミ、ES・面接情報が見れる「就活会議」AIやキャリアセンターも選考対策に使える
自分だけでは改善点が分からないときは、AIや大学のキャリアセンターも使えます。
AIは文章の見直しや練習相手に使える
AIは、
- ESの分かりにくい部分を指摘してもらう
- 面接で聞かれそうな質問を作る
- 回答に対して追加質問を出してもらう
- 長い文章を短くまとめる
といった使い方ができます。
ただし、自分の経験や志望理由そのものをAIに作らせると、面接で深掘りされたときに答えにくくなります。
考える材料は自分で用意し、文章の見直しや練習をAIに手伝ってもらう使い方が向いています。
また、研究内容や個人情報、企業の非公開情報などを入力する場合は、公開範囲や利用条件に注意しましょう。
キャリアセンターで第三者から見てもらう
大学のキャリアセンターでは、ES添削や模擬面接などを受けられる場合があります。
自分で応募する企業のESを見てもらいたいときや、面接を一度練習して改善点を聞きたいときに利用できます。
受けられるサポート内容や予約の取りやすさは大学によって異なるため、自分の大学で確認してみてください。
エージェントを使う目安|企業紹介も受けながら対策したいとき
自分での練習や情報収集、AI、キャリアセンターで改善できるのであれば、そのまま進めて問題ありません。
一方、対策を続けても選考が進まない場合や、企業ごとに対策を変えるのが難しい場合は、第三者の支援が役立つことがあります。
たとえば、
- ESを何度直しても通過しない
- 面接を受けても同じところでつまずく
- 一人で練習しても改善点が分からない
- 応募企業に合わせて対策を変えるのが難しい
- 何度かフィードバックを受けながら改善したい
- 選考対策に加えて企業候補も増やしたい
といった場合です。
特に、企業候補も増やしながら、応募先に合わせたES・面接対策を受けたい場合は、就活エージェントが選択肢になります。
就活エージェントでは、基本的に、
- 希望や就活状況を相談する
- 企業を紹介してもらう
- 興味のある企業へ応募する
- 紹介企業のES・面接対策を受ける
- 選考を振り返りながら次の準備をする
という流れで進みます。
ES添削や模擬面接だけを単独で依頼するサービスというより、企業紹介と選考対策が組み合わさったサービスと考えると分かりやすいです。
そのため、自分で見つけた第一志望企業のESを一度見てもらいたい、模擬面接だけ受けたいという場合は、キャリアセンターなどの方が目的に合うことがあります。
エージェントを使うときに確認したいこと
エージェントを使う場合は、選考対策の内容だけでなく、紹介される企業が自分の希望に合っているかも確認します。
希望する企業を紹介してもらえそうか確認する
最初の面談では、希望する地域・職種・業界・企業規模や、避けたい条件を伝えます。
たとえば、
東海地方のメーカーで設計職を探しています。どのような企業を紹介してもらえそうですか?
と聞けば、自分が受けたいと思える企業を紹介してもらえそうか確認できます。
選考対策が充実していても、紹介される企業が希望と大きく違うのであれば、そのサービスを使う意味は小さくなります。
どこまで選考対策を受けられるか確認する
サービスによって、
- ES・履歴書の添削
- 模擬面接
- 応募企業ごとの質問対策
- 面接後の振り返り
- 選考日程の調整
など、受けられる内容には違いがあります。
特に、自分で応募した企業についてもES添削や面接対策をしてほしい場合は、どこまで対応してもらえるかを最初に確認しておきましょう。
ES・面接対策も受けられる就活エージェント4社
企業紹介に加えてES・面接対策も受けたい場合は、次の4サービスが比較候補になります。
4社を同時に使う必要はありません。まず1社を利用し、紹介される企業や対策内容を確認してから、必要に応じて別のサービスと比べても十分です。
紹介される企業や担当者が合わなければ、別のサービスやキャリアセンターに切り替えることもできます。
4サービスはいずれも学生は無料で利用できます。
※サービス内容は2026年10月時点の各社公式情報をもとにしています。
| 今の状態 | サービス | 選考対策で見るポイント |
|---|---|---|
| 理系向け企業も探しながらES・面接を改善したい | doda新卒エージェント | 理系専任のキャリアアドバイザーがおり、企業紹介からES添削・面接対策まで対応 |
| 研究・専門性を踏まえた選考対策を受けたい | アカリク | 大学院生・理系学生に強く、企業の評価ポイントや選考情報を踏まえた対策を受けられる |
| 応募企業ごとのES・面接対策を重視したい | キャリアチケット就職エージェント | 選考先企業に合わせたES・面接対策を受けられる |
| 企業紹介から選考まで継続して相談したい | 就職エージェントneo | 書類選考対策・模擬面接・日程調整などを受けられる |
doda新卒エージェント|理系向け企業も探しながら対策したい
doda新卒エージェントは、文系・理系の両方を対象とする新卒向けエージェントです。理系学生には理系専任のキャリアアドバイザーが対応しています。
企業紹介に加えて、ES添削や面接対策、自己分析、業界研究などのサポートを案内しています。
アカリク|研究・専門性を踏まえて対策したい
アカリクは、大学院生・理系学生の就職支援に強いサービスです。
エージェントサービスではES添削や面接対策を行っており、企業の評価ポイントや実際の選考情報を踏まえたフィードバックも案内しています。
キャリアチケット就職エージェント|企業ごとの対策を重視したい
キャリアチケット就職エージェントは、文理共通の新卒向けサービスです。
企業紹介に加えてES・面接対策を案内しています。面接対策では、選考先企業に合わせたアピールポイントの考え方や、その企業特有の質問傾向に合わせた対策も行っています。
また、紹介企業以外のES添削や面接対策についても、可能な範囲で対応すると案内されています。ただし、すべての依頼に対応できるとは限りません。
就職エージェントneo|企業紹介から選考まで継続して相談したい
就職エージェントneoは、メーカー、IT、商社など幅広い業界を扱う新卒向けエージェントです。
希望に合う企業の紹介に加えて、志望企業に合わせた書類選考対策や模擬面接、面接日程の調整などを行っています。
まず自分で試して、必要なサポートを加える
ES・面接対策では、今の自分に何が足りないかによって、利用する方法が変わります。
過去のESや面接質問を知りたいときは選考体験記などを調べ、自分の文章や受け答えを改善したいときはAIや大学のキャリアセンターを利用します。
それでも改善が進まず、企業紹介も受けながら応募企業ごとの対策を続けたい場合は、就活エージェントを加える方法があります。
最初から複数のサービスを使う必要はありません。自分が困っている部分に合わせて、必要な範囲だけ利用すれば十分です。

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